プレゼンテーションの面白さについて

学部3年生向けの学生実験が始まった。

今回の学部3年生向けの学生実験では、メインTAがそれぞれのテーマについてプレゼンテーションを行い、3年生自身が希望するテーマを投票する形式で行った。

投票用紙を回収するときに、自分のプレゼンの人気がわかるので、うれしかったりへこんだり。

そのプレゼンを通じて感じたことは、今回のようにプレゼンをして聴衆に人気投票をしてもらうような形の場合は、「テーマそれ自体の面白さ」と「テーマの面白さをどれだけ伝えることができるか」に強い影響を受けるということ。

テーマそれ自体が(加工せずとも)面白い場合はイントロダクションの部分のスライドを作りやすく、テーマそれ自体があまり面白くない場合は伝え方を工夫しないと人気が出ない。
テーマの面白さ:伝え方の工夫=50:50という印象を受けた。

今回は伝え方の工夫を練ることができなかったので、満足するプレゼンができなかった。
聴衆が誰か、どんな話を面白く思うのか、どんなスライド構成にすればいいのか、考えが足りなかった。

本を読んで知識を得ることも重要であるけれど、「実践して反省して再度実践する」ことが非常に重要であることを実感した。
成功体験・失敗体験をどれだけ重ねることができるかどうかということか。